術後の注意事項と禁止事項その1:コンタクトと化粧はいつからできる?

レーシック手術後は、目そのものや目の周辺に負担をかける行動を慎まなければなりません。
ですが手術前に普通にしていたことを、どこまでしていいか、いつから再開していいか分からなくなってしまうことも。

こちらではすぐに再開したいことの筆頭である、コンタクトレンズやマツエク、お化粧の術後の注意事項についてお話していきます。

化粧はいつからしていいの?


レーシック手術後、まず気になるのがメイクのことです。
術後にクリニックを後にするときから、すぐにお化粧をしたいと思う人もいるでしょう。
ですが手術当日はもちろんメイクをすることはできませんので、あらかじめそのつもりをしておくことが大切です。

クリニックで翌日検診を受け、異常がなければ目の周り以外の化粧が可能になりますが、術後一週間はアイメイクはできません。
ビューラーを使ってまつ毛をカールしたり、アイラインを引いたり、アイシャドウを塗ったりすることは禁止です。

このアイメイク禁止期間は、レーシック手術で形成したフラップがずれるのを防ぎ、しっかり定着させるためにあります。
アイメイクをするときには横方向への力が加わりやすいのですが、フラップは横方向への力にたいへん弱いという特徴があるのです。

術後は1週間で不安定な状態が落ち着いてきますので、この時期の目への衝撃を減らすことができるかどうかは、レーシック後のスムーズな視力回復後遺症の発生を左右するといえるでしょう。

メイクを落とす際に気を付けること


目への影響は、アイメイクをするときはもちろんありますが、落とすときのほうがさらに大きくなります。
最近のアイメイクはもちがいいことが特徴となっていますが、それゆえにしっかりこすり落とさないとメイクオフができないものが増えています。
このこすり落とすという動作が、レーシック後の目には大きな負担となってしまいます。
上述のアイメイク禁止期間を守るのはもちろんですが、ベースメイクを落とすときもできるだけ目の周りに刺激を与えないように気を付けましょう。
この期間は洗顔料でさっと洗ったり、ふき取るだけで落ちるくらいの最低限のベースメイクにとどめておくのが無難といえますね。

カラーコンタクトはいつから装着していいの?


今やファッションの一部となったカラコンを、おしゃれのために毎日装着しているという人も多いでしょう。
ですがレーシック後1ヶ月の間は、カラコンを装着することができません。

レーシック手術で傷の入った目の回復には、およそ1ヶ月という時間がかかります。
1ヶ月経てばかなり落ち着き、ほぼ術前の状態まで戻っている人がほとんどです。
クリニックによっては1ヶ月検診でチェックし、カラコン装着の許可が出るところも。

それより前にカラコンの装着を自己判断で再開すると、治りきっていない傷から感染したり、角膜が腫れたりする可能性があります。
せっかくレーシックで視力矯正するのですから、傷がしっかり治ってしまうまでカラコンは我慢しておきましょう。

また1ヶ月が経過しカラコンを再開する場合、酸素透過性のいいカラコンを選ぶようにしてください。
術後の目になるべく負担をかけないように、品質の良いものを装着しましょう。
できれば使い捨てを選び、毎日清潔なコンタクトを着けられるように気を配ってくださいね。

コストを削減するために何日も同じものを装着したり、洗浄をおろそかにしたりするのは感染症の危険があります。
もし使っているうちに異常を感じたら、すぐにクリニックに連絡するようにしましょう。

マツエク・まつ育はいつから可能?


「マツエク」とは、まつ毛にエクステを装着することをさしています。
レーシック後の目元はとても敏感になっており、少しの刺激もフラップの定着に影響してしまいます。

そのためレーシック後にすぐマツエクをすることはできません。
サロンにもよりますが、レーシック後3か月間は施術をしないというところが多くなっています。
またまつ毛の育毛である「まつ育」ですが、こちらもマツエクと同様にレーシック後すぐ再開することはできません。

特にルミガンという目薬を使用するまつ育方法は気を付けてください。
ルミガンはもともと緑内障の治療薬であり、含まれているプロスタグランジンF2αには眼圧を下げる作用があるため、レーシック後の目に悪い影響を及ぼしてしまいます。

少なくとも術後1ヶ月は自重し、1ヶ月検診の際に医師にルミガンやまつ毛美容液を使ってまつ育を再開してよいか質問してみるといいでしょう。
マツエク・まつ育ともに自分で勝手に再開せず、かならず専門家の許可を得てからにするのが安心です。

つけまつげはしていいの?


つけまつげも、目に負荷を与えてしまうおしゃれのひとつです。
レーシック後はまだフラップがしっかり定着していませんので、ほんの軽い気持ちでやってしまったことがフラップのずれにつながってしまうことも。

つけまつげはのりを使ってまつ毛のきわに装着しますが、誤って目に直接触れてしまったり、のりを取り除く際にこすったりするアクシデントがしばしば起こります。
そういったことが避けられないため、やはり最初からつけまつげを装着しないことをおすすめします。

つけまつげもマツエクやまつ育と同様、医師の許可を得てから再開するようにしましょう。

アイメイクは術後1週間はガマンして!医師のOKが出たらマツエク・まつ育・カラコンもOK!


メイクをベースメイクとアイメイクに分類するなら、レーシック後はアイメイクをしばらくすることができません。
これはできれば我慢してくださいという部類のものではなく、絶対に避けなければならないことです。

術後のフラップはまだ不安定でしっかり定着していません。
少しのずれでも術後の見え方に大きく影響するため、目の周りを触るのはたいへんリスキーなことなのです。

レーシック手術を受けるなら、術後にアイメイクができないことをしっかり理解し、それでもいいかどうか自身に問いかけてみる必要があります。
アイメイクやマツエク、まつ育などはおしゃれのために欠かせないという人も多いですが、レーシック手術を成功させるためには一定期間の自重が避けられません。

できれば術後1ヶ月はあまり予定を入れず、おしゃれして出かけたいという誘惑から遠ざかる工夫をしておくといいですね。
せっかくレーシック手術が成功したにもかかわらず、術後のケアが行き届かないせいで後遺症が出るという事態は避けたいもの。
術前からしっかりと、術後の過ごし方の心構えをしておきましょう。

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