レーシック前のセカンドオピニオンが必要な理由とレーシック難民のためのセカンドオピニオン外来について

セカンドオピニオンとは「セカンド=第二の」「オピニオン=意見」という意味であり、専門知識を持つ人の意見をさらに聞いてみることをさします。

海外ではかなり以前からセカンドオピニオンを受けることが普通になっていましたが、日本にこの概念が入ってきたのはそれほど昔のことではありません。
そしてようやく、一般の患者さんも「セカンドオピニオンを受けてみようかな」と考える時代になってきました。

レーシックは人間に欠かせない器官である目を手術します。
クリニックに熟練した医師の言葉でも、「ちょっと不安だな」「本当にこれしか方法がないの?」と感じることもあるでしょう。
また信頼している医師であっても、それとは関係なく他の意見が聞きたいということだってあります。

レーシックを実施しているクリニックでもセカンドオピニオンを歓迎する風潮があり、「セカンドオピニオン外来」をもうけている施設も数多くあります。
これからレーシックを受けたいと思っている人、また過去にレーシックを受けたけれど現状に満足できていない人などがこのセカンドオピニオン外来を訪れているのです。

レーシック前にセカンドオピニオンを受けておく必要性について


レーシックを受けるクリニックを決める前にセカンドオピニオンを受けておくことの利点は以下のとおりです。

  • 求めている見え方に対して過剰な治療ではないかが判断できる
  • 自身に本当にレーシックが必要なのかが分かる
  • その術式が本当に自分に合っているのかが分かる
  • 本命のクリニックの治療法に対する意見が聞ける
  • 複数の選択肢のなかから自分で決められる

レーシックをしているクリニックのなかには、残念ながらもうけ主義のところもあります。
そういったところでは、患者さんにもっとも合っている術式ではなく、利益が多く出る術式をすすめてくることも。

またメガネやコンタクトレンズで支障なく視力矯正ができている人には、レーシック自体が不要なケースもあります。
「ここで受けたいな」と思っている本命のクリニックがあるとしても、別のクリニックでセカンドオピニオンを受けることで、治療に対するさまざまな意見を聞くこともできるでしょう。

そしてセカンドオピニオンを受けたクリニックで別の治療法を提示された場合、自身でよく考えたうえで自分に合っていると思われるほうを選ぶことができるのです。

それはセカンドオピニオンを受けなければありえないこと。
これからの自分の人生の質までも大きく左右するような、重要な選択肢だといえるでしょう。

レーシック前のセカンドオピニオンでは、適応検査を再度受ける必要もでてきます。
もう終えている検査をまた受けるのは面倒な面もありますが、同じようなデータでもそこから導き出される結論が変わることもありますので、納得の上で再度適応検査をしてもらいましょう。

適応検査の受け方や種類はどのクリニックでもあまり変わりませんので、さほど身構える必要はありません。
またレーシックのセカンドオピニオンは自由診療のため、数万円という費用がかかることがあります。

インフォームドコンセントという言葉がありますが、これは「医療行為の説明をし、患者から理解と同意を得ること」をさしています。
このインフォームドコンセントをしっかりしてくれる医師からセカンドオピニオンを受けることで、あなたの不安や疑問を解消することができます。

決して安い出費とはいえませんし、再度適応検査受けるという手間もかかりますが、それでも上記の理由からセカンドオピニオンの必要性はたいへん大きいといえるのです。

もうレーシックを受けてしまった人でも遅くない!セカンドオピニオン外来へ行こう


もうすでに他のクリニックでレーシックを受けてしまったという人でも、セカンドオピニオンを受けることができます。
術後に視力が下がってしまった、見え方に不満があるという人は、別のクリニックで意見を聞いてみると改善への突破口が開けることも。

レーシックの分野は技術の進歩がめざましく、現在の技術で数年前の手術の欠点や合併症を補うことができる可能性があります。
再手術の提案をされるかどうかは個々のケースによりますが、セカンドオピニオン外来の門をたたくことで、不満や不自由が改善できるかもしれません。

安全にレーシックしたいなら、セカンドオピニオンを受けましょう!


レーシック難民という言葉が生まれるほど、レーシックの後に「こんなはずじゃなかった」と不満を持つ人が増えているという現実があります。
不満を抱えているにもかかわらず、もとのクリニックでもどうすることもできず、行き場を失いさまよっている人たちのことを「レーシック難民」と表現しているのです。
これ以上レーシック難民を増やさないため、またもうすでに悩みを抱えてしまっている人たちのためにも、セカンドオピニオンは必要だといえます。

最終的には本命のクリニックで受けることになるかもしれませんが、セカンドオピニオンは決して無駄になるわけではありません。
むしろこのクリニックでいいのだ、この術式で間違いないのだと納得の上で、安心してレーシックを受けられるようになります。
「ここで受けたい」という本命のクリニックがある場合でも、セカンドオピニオンを受けておくことは自分を守るという大切な意味があるのだと知っておいてほしいと思います。

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