次世代の視力矯正手術・リレックススマイルとは?治療方法や効果、リスクまで

最先端の視力矯正手術リレックススマイルとは?技術はどこまで進んでいる?

リレックススマイル(ReLEx SMILE)とは、世界最先端の屈折矯正手術といわれている術式です。
外国ではすでに60万人以上の人が手術を受けており、一般的なレーシックよりもリレックススマイルの手術数のほうが多くなっている国もあります。
2017年にはアメリカでもFDA(米国医薬品局)の認可がおり、これから手術件数がどんどん増えていくことが予想されています。

リレックススマイルは、フラップを作らない視力矯正手術です。
フェムトセカンドレーザーを使って角膜の中に切片(レンチクル)を作り、それをごく小さな切れ目から引っ張り出します。
そうすることで角膜の形状を変え、視力を矯正するのです。
フラップを作らないという点が従来のレーシックとは大きく違っており、フラップ形成によるハロ・グレアやドライアイなどの術後の後遺症などの心配もいらない、画期的な視力矯正手術だといえるでしょう。

リレックススマイルで使用する機器について

リレックススマイルでは、フェムトセカンドレーザーを使用します。
あらかじめ決められたサイズと形状の切片(レンチクル)を切り出すため、そしてレンチクルを引っ張り出すための切開口を作るためにも使用します。
フェムトセカンドレーザー以外の機器を使用しないため、手術のプロセスがたいへんシンプルで受ける側の負担もごく小さなものとなっているのです。

リレックススマイルはどんな人におすすめ?

リレックススマイルは、以下のような人におすすめです。

・角膜の厚みが足りず、従来のレーシック手術が受けられない人
・レーシックを受けてみたいけれど、フラップ生成に不安がある人
・体を動かす仕事や、スポーツをしている人
・術後のハログレアや、ドライアイなどの後遺症が心配な人

フラップを作らない術式ということは、それに伴うリスクがないということを意味します。
フラップを作ると角膜の神経が分断されてしまい、一時的にドライアイになってしまうことがあります。
またフラップ形成時につく微細な傷に光が反射し、術後にはまぶしさを感じやすくなる人がいます。
そういった心配をしなくていいため、後遺症が気になっていた人にもおすすめの術式です。
そして戻したフラップがずれてしまうという心配もないことから、体を動かす仕事や激しいスポーツをする人にも適しているといえるでしょう。

リレックススマイル手術の流れ

リレックススマイルの手術の手順は以下のとおりです。
所用時間は20分程度となっています。

・点眼麻酔をかける
・フェムトセカンドレーザーで切片(レンチクル)を生成する
・角膜に小さな傷をつくり、そこからレンチクルを引っ張り出す
・縫合、消毒をして終了

使用する機器はフェムトセカンドレーザーのみとなっており、その工程もたいへんシンプルですので、予定されている手術時間よりも早く終わる場合が多いようです。

リレックススマイルのリスクとは?

次世代の視力矯正手術として注目されているリレックススマイルですが、リスクも存在しています。

・レンチクルを取り出す際に、切片が残ってしまうことがある
・再手術ができないため、矯正視力が十分に出ない場合はレーシック手術の可能性も
・レーシックに比べて費用が高い
・レーシックに比べて実績が少ない
・レーシックに比べて視力の戻りがゆっくりである

フラップを作らずに、ごく小さな傷口からレンチクルを引っ張り出すリレックススマイルですが、ごくまれにレンチクルをすべて出すことができず、中に残ってしまうことがあります。
そうなると術後に屈折異常を起こす可能性があるのです。
また屈折異常があったり矯正視力が十分に出なかったりした場合は、すでに角膜の内部を削っているため、リレックススマイルで再手術することはできません。
その場合はフラップを形成する通常のレーシック手術を行うことになります。

リレックススマイルは最先端医療であることから手術が受けられるクリニックが少なく、一般的なレーシックに比べてどうしても費用が高くなってしまいます。
そして実績からみても、まだまだ始まったばかりの術式であるリレックススマイルは症例数の面で劣ってしまいます。
またレーシックは術後すぐに視力の大幅な回復を感じることができますが、リレックススマイルの場合は実感するまでに少し時間が必要となります。
フラップを形成するレーシックとはいくつか違う部分があるということをしっかり理解したうえで、リレックススマイルを選択する必要があるのです。

最小限の切開で視力矯正できる!術後の心配が限りなく低い次世代レーシック

リレックススマイルは、角膜を切開してフラップを作る工程がないという、画期的な視力矯正手術です。
フラップをめくってレーザー照射してまた戻すという方法は、技術の進歩により安全性が高くなってきたもののやはり怖いと感じたり、ハログレアやドライアイなどの後遺症を懸念する人が多くいます。
角膜にごく小さな傷口を開け、そこからレンチクルを引っ張り出すという手法は、最先端の視力矯正種々として世界中の人たちから選ばれています。
日本ではまだあまりなじみのない術式ですが、これからリレックススマイルを選択する人はどんどん増えてくる見通しです。
角膜が薄くてレーシックができない人や、ドライアイでフラップを作るのに抵抗があるという人にも、次世代技術リレックススマイルで視力矯正の道筋が用意されたということなのです。

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