あのサッカー選手が選んだアイレーシックはどんな術式?種類や使用機器、治療法からリスクまで

アイレーシックってどんな術式?

アイレーシックは、従来のイントラレーシックのメリットはそのままに、患者さんひとりひとりの見え方の質を追求したレーシック手術です。
先端技術であるフェムトセカンドレーザーを使うイントラレーシックが、さらに進化したものといえるでしょう。
人間の角膜はひとりひとり個性があり、形状が同じ人は存在しません。
角膜の微細な凹凸まで考慮し、ただ視力を回復するだけではなく、見え方まで改善することができる術式です。
はっきりとしたクリアな視界が要求されるスポーツ選手はもちろんのこと、有名セレブや芸能人の多くもこの術式を選んでいます。
さらにパイロットや宇宙飛行士といった、見え方が多くの人命や技術の損失にかかわるような仕事に携わっている人たちにも推奨されている手術なのです。

アイレーシックの種類と使用機器について

アイレーシックは、AMO社製のウェーブスキャン・ウェーブフロント、イントラレースFS60/iFSフェムトセカンドレーザー、ビジックス・スターS4 IR®という機器を使用して行います。
これらの機器はFDA(米国医薬品局)と日本の厚生労働省から認可されている、たいへん安全性の高い機器です。

さらに2012年からは、ウェーブスキャン・ウェーブフロントよりも細かい解析を行うことができるiDesign® アドバンスト ウェーブスキャンという機器が導入され、ますます精度のいいレーシック手術ができるようになりました。

現在ではウェーブスキャン・ウェーブフロントを使って目の解析を行うものをアイレーシック、iDesign® アドバンスト ウェーブスキャンで解析を行うものをアイデザインレーシックと呼んでいます。
アイレーシックもアイデザインレーシックも、それを名乗るためにはさまざまな厳しい条件があり、クリアした少数のクリニックだけが施術を行うことができるのです。

アイレーシック手術の流れ

アイレーシック手術は、以下の手順で行われます。
所用時間はおよそ20分で、他の術式とほとんど変わりません。

・点眼麻酔をかける
・フェムトセカンドレーザーでフラップを形成する
・フラップを起こす
・エキシマレーザーを照射し、視力を矯正する
・フラップを戻し、消毒して終了

アイレーシックにはリスクもある?

いわばオーダーメイド感覚でできるアイレーシックですが、以下のようなリスクもあります。

・イントラレーシックよりも角膜の厚さが必要になるため、手術が受けられない場合がある
・フラップの接着時間がかかることがある
・他の術式と比べて高額になりやすい
・アイレーシックを受けられるクリニックが少ない

アイレーシックを扱っているクリニックでは、どこも同じ機器を使って施術するため、仕上がりに差が出にくくたいへん安全性が高くなっています。
その一方で、アイレーシックを扱っているクリニックが近くにないという人は、いくら受けたくても施術してもらうことができないという現状があるのです。

アイレーシックはどんな人におすすめ?

単に視力を矯正するだけでなく、クリアな見え方を追求する手術であるアイレーシック。
「ものが見える」のは視力矯正では当たり前ですが、「ものがはっきり鮮明に見える」という点で、アイレーシックはスポーツをする人に向いている術式だといえます。
また目を使って一瞬の判断をしなくてはならない職業に就いている人にも、アイレーシックはおすすめです。
自動車や電車、飛行機などの運転を仕事にしている人や、細かい部分を見てしっかりと判別しなくてはならない職種の人にも適している術式といえるでしょう。

またアイレーシックでは、レーザー照射中の目の動きを三次元で追いかけることができます。
レーシック手術中に目が動いてしまうことは大きなリスクとなってしまいますが、アイレーシックのレーザー照射にはわずかな目の動きにも反応して照射を自動的にストップする機能があります。
もし手術中に目が動いてしまったらどうしよう…と不安な人も、アイレーシックなら安心して受けることができるのです。

スポーツ選手や芸能人に選ばれている低リスクのアイレーシック

アイレーシックは、手術を受ける人ひとりひとりの目の状態をしっかりと解析したうえで行う、オーダーメイドのレーシックです。
その人に最も適している形状のフラップを作ることができることにくわえ、レーザー照射にもセーフティ機能がついていますので、リスクも最低限に抑えられています。
有名サッカー選手が受けたことで話題になったアイレーシックは、今や一般の人たちにもたいへん人気のある術式となっています。
イントラレーシックに比べてアイレーシックは受けられるクリニックが限定されてしまいますが、安心・安全で自分にぴったりのレーシック手術を受けたいという人におすすめです。
オーダーメイドゆえに費用はかかってしまいますが、その価値は十分にあると多くの人が高く評価している術式なのです。

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